「君の話に、私はスパーク(閃き)を感じた。」この言葉がすべての始まりです。

弊社社長の阿部が80年代にニューヨークで投資会社を起業した際、当時温めていた投資アイデアを一つのレポートにまとめ、アメリカの著名な投資家10名に送り、唯一反応があったのがジョージ・ソロス氏だったのです。

「君の話に、私はスパーク（閃き）を感じたよ。早速１億ドル運用してくれ」

この言葉とともに、ソロス氏から1億ドル（当時のレートで約250億円）の日本株運用を任された阿部は、ソロス氏の下で運用哲学を確立していきます。

ソロス氏との経験でいちばんの気づきは、戦う後ろ姿でした。

阿部が、ソロス氏から得た投資の技術的なことはたくさんありましたが、何よりも投資家としての姿勢、後ろ姿に感銘を受けました。「戦うひとの姿だった」そう感じたソロス氏の情熱は、スパークスの投資の熱意につながっています。

July

世界の一流の投資家に信頼、尊敬されるような投資会社を日本に。
スパークスの誕生です。

当時、阿部はニューヨークで、フィデリティのような独立系の運用会社が大きくなっていくのを目の当たりにして、「世界の一流の投資家に信頼、尊敬されるような投資会社を日本に創りたい」という、そんな思いを持って1989年、東京でスパークス（スパークス投資顧問株式会社）を創業しました。

阿部の経験がスパークスの投資スタイルの原点です。

ソロス氏のもとで運用した経験がスパークスの企業文化の原点として形づくられました。
「新しい投資戦略をゼロから生み出す、スパークスの起業家精神」や「創業来一貫したスパークスの投資哲学」という私たちの企業文化は創業時から、投資スタイルとして確立されました。

創業時に生まれたバフェット・クラブがスパークスのDNAを継承・浸透させています。

阿部の投資哲学は、創業以来続く「バフェット・クラブ」という社内勉強会を通じ、 著名投資家ウォーレン・バフェット氏を始め様々な投資哲学を研究・議論することで、 スパークスで働く全ての人々の共通言語となり、次世代に継承しています。

• バフェット・クラブの金言

  スパークスでは、バフェット・クラブという社内勉強会を通じ、独自の投資モデルを浸透・継承し続けています。

December

国内の独立系運用会社として初の株式上場。

創業時に掲げた、世界の一流の投資家に信頼、尊敬されるような投資会社を日本に。
その思いを前進させ、スパークス・アセット・マネジメント投信株式会社がJASDAQ市場（当時）に株式上場しました。

February

日本で築き上げた再現性の投資モデルをアジアに展開していきます。

アジア地域における投資活動の展開に向け、韓国の運用会社Cosmo Investment Management Co., Ltd.(現SPARX Asset Management Korea Co., Ltd.) の株式の過半数を取得。

May

スパークス・グループ株式会社及びスパークス・アセット・マネジメント株式会社は本社を東京都品川区東品川へ移転。

February

Cosmo Asset Management Co., Ltd.は商号をSPARX Asset Management Korea Co., Ltd.へ変更。

June

本社を東京都港区に移転。

スパークス・グループ株式会社、スパークス・アセット・マネジメント株式会社、スパークス・グリーンエナジー＆テクノロジー株式会社及び、スパークス・アセット・トラスト＆マネジメント株式会社は、本社を東京都港区港南へ移転。

February

国連が支援する PRI（Principles for Responsible Investment：責任投資原則）に署名。

March

東京証券取引所市場第一部へ市場変更。

記念すべき会社設立30周年の年に東京証券取引所市場第一部への市場変更を行う。

April

宇宙を中心に、新しい領域での投資仮説（インベストメント・インテリジェンス）を構築・検証し、投資を通じて、世の中に現存するビジネスの変革を誘起していきます。

宇宙開発に関わる人材・技術を支援し、 世界と戦える日本発の宇宙企業を育成することを目的とした投資事業組合財産の運用および管理を行うスパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社を設立。

November

SPARX Asset Management Korea Co., Ltd.は本社をソウル特別市の鐘路区セムナン路へ移転。

December

日本における高い技術・技能を維持し、モノづくりの力を今後も発展させていきます。

日本のモノづくりの力を今後も発展させていくために優れた技術・人財・サービスを有する 国内のモノづくり企業に投資する日本モノづくり未来ファンドを設立。