スパークス・グループ株式会社

人材の多様性と機会均等への取り組み

当社グループは、異なる経験や知見、属性等を尊重し、それらを反映した多様な視点と価値観を有することは、新たな価値を創造し、持続的な成長と企業価値の向上、ひいては当社グループのパーパスである「世界を豊かに、健やかに、そして幸せにする」の実現に欠かせないものと考えております。

1. 人材の採用・登用と多様性ある組織

当社グループは従来から、パーパスやビジョン、大切にしている価値観に対して理解と共感が出来る人材を人物本位で評価し、採用や登用を行っております。品格を備え、意欲と能力がある優秀な人材であれば、選考や昇格等にあたって性別や国籍等の属性は考慮しておりません。
また、当社グループの人員は主に中途採用者で構成されており、中途採用者管理職比率も9割以上と皆が能力を発揮し活躍できる環境を提供しています。さらに異業種出身者の採用や異業種から出向者を受け入れる等、金融業界以外の価値観や知見を有する人材を取り込むことで、性別や国籍などにかぎらず経験や視点においても多様性ある組織の構築に取り組んでいます。

2. 障害者社員の雇用

当社グループでは上記の通り多様性のある組織を構築し、新たな価値を生み出すことが重要であるという考えから、パラ卓球のアスリート社員を2017年から雇用しております。
アスリート社員には積極的に大会へ出場してもらい、アスリート社員が障害を持ちながらも努力し頑張っている姿を示すことで他の役職員に良い刺激をもたらしていると考えております。

3. ジェンダー平等

当社グループでは採用・昇格等に性別を考慮することはなく、意欲と能力がある者を登用しております。
また、慶弔に関する社内規則上の結婚には事実婚・同性婚を含み、配偶者には事実婚・同性パートナーを含むと定め、性的指向によって不利益が生じることがないようにしております。定期的に全役職員を対象にハラスメントに関する研修を行う等、性別に関係なく皆が能力を発揮しやすい職場環境の整備にも努めております。
また出産や育児に対しても様々な支援を行っており、性別に関わらずライフステージに合わせて柔軟な働き方が選択できる仕組みやライフイベントによる休暇を導入することで全職員のワークライフバランスをサポートしております。

  • 就業時間の複線化 従業員が就業時間帯を一定の範囲内で選択できる。
  • 短時間正社員 育児(子の年齢制限無し)や介護(期間制限無し)等の事情から短時間勤務ができる。
  • 不妊治療休暇 有給で傷病休暇と合わせて年10日限度に取得可能(半日単位、時間単位でも取得可能)。
  • 看護/介護休暇 有給で対象者一人当たり年5日を限度に取得可能。
  • バックアップ休暇 未取得の年次有給休暇を最大30日積み立てることが可能。