【厳選、アジア厳選、スチュワードの最新情報を一目で!月報凝縮12月号Part1】

運用報告

おなじみの月報ダイジェスト、今月から2つにわけてみました。Part1は、厳選投資、アジア厳選投資、スチュワードシップ(対話の力)の3本です。

それでは月次報告書の中から話題を紹介していきましょう。


まずは、特化型のスパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)です。

心臓カテーテルなどの医療機器メーカー、テルモついてコメントしています。
テルモは、2018年3月期第2四半期連結決算の内容が、
前年同期比で、売上高が16.1%増、営業利益は21.7%増と大幅な増収増益となり、株価が上昇しました。
主力事業である心臓血管カンパニーの海外部門の高成長が続いていること、ホスピタルカンパニーや血液システムカンパニーも増収増益を達成しています。
背景には、心臓疾患の原因となる肥満人口や糖尿病患者の世界的な増大があります。加えて、生活習慣病治療の画期的な医薬品があまり存在しないことも、テルモにとって競争環境上プラスに働いています。また近年、脳血管、末梢血管分野における新製品の開発・投入も進めており、今後も成長が期待できると考えております。

私どもは、医療機器ビジネスについて、3つの理由から相対的に魅力があると
考えています。
1)ヘルスケア関連ビジネスの需要は景気感応度が相対的に低く、長期的に
安定成長が期待できる。また、先進国における高齢化および途上国の医療水準の向上に伴い。平均経済成長率を上回る成長をとげている。
2)製薬業界が膨大な研究開発費用を要するハイリスク・ハイリターン型であるのに対し、
医療機器ビジネスは、より安定したビジネスであることが多い。
3)日本の製薬メーカーは、規模の面で欧米勢に劣っていて競争力の弱さにつながっているが、医療機器は日本が得意とする「ものづくり」がベースになっていて
規模が小さくても世界シェアの高い製品が存在する。
こうした魅力から、テルモを長期保有できる企業と考えています。


続いて、アジア厳選投資です。

11月は、国別では、香港、韓国、中国などがプラスに貢献し、台湾、タイなどがマイナスに影響しました。

保険会社のAIA Groupの株価は、中国で金融自由化が一段と進展するという報道を受けて大きく上昇しました。

一方、China State Construction(香港)とGuangdong Investment(香港)の株価は値下がりしました。これは、中国政府の官民連携(PPP)プロジェクトに関する規制が強化され、投資家の間にプロジェクトの成長性に対する懸念が広がったためです。
実際には、今回の措置で採算性の低いプロジェクトが排除され、質の高いプロジェクトの実現可能性が高まると考えられます。ファンドでは、両社は中国政府が公営住宅建設、上下水道整備といった分野で行う継続的インフラ投資の恩恵に浴する立場を、今後も維持するとみています。


日本株式スチュワードシップファンド、対話の力です。

保有比率上位5銘柄のひとつであるヤマハの、ヤマハ発動機株式の一部売却と自己株式取得についてコメントしています。
ヤマハは過去の経緯からヤマハ発動機の大株主でしたが、現在のヤマハにとってその意義は小さく、資本効率を低下させる要因となっていました。ファンドでは、投資開始直後から、持ち合い株式を売却し資本効率を改善するよう提言してきました。今回の動きは、中期経営計画で掲げた「資本効率の向上」と「機動的な株主還元」という目標を達成するための行動であり、ファンドはヤマハ経営陣の決断を高く評価します。
ヤマハは258億円の売却益を計上し、そのほぼ全額を株主還元に充てることになります。

このほか、投資行動としては、投資行動としては、インテリア商品製造販売会社の保有株式を全て売却しました。

詳しくは、スパークスのウェブサイトに先日、アップロードされた
2017年11月30日を基準日とする月次報告書をご覧ください。
以上、Quality Its SPARX 。2017年12月号 Part1でした。

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