【月報ダイジェスト①厳選、アジ厳、少数精鋭】18年1月号

運用報告

【月報ダイジェスト①厳選、アジ厳、少数精鋭】3分で見られる月報ダイジェストです。今月から3本建てにし、毎日1本づつ紹介していきます。初日の今日は、集中投資型の投資信託の月次リポートです。

「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)(特化型)」
プラス貢献銘柄は、三菱商事、リクルートホールディングスなど。
マイナス影響銘柄は、ソフトバンクグループ、キーエンスなど。
ソフトバンクグループは、楽天が新たに携帯通信事業に参入するという報道をきっかけに、株価が下落しました。
しかしファンドは投資判断を大きく変えていません。
同社ビジネスの本源的価値を求める際に、十分な「安全余裕率」をもって計算しているため、依然株価は割安であると判断されること、また同社は海外事業や投資事業などに成長の活路を見出しつつあるからです。
注意すべき点は、国内通信事業が今後の成長投資に欠かせないキャッシュフローの源泉であるということです。
海外事業が軌道にのる前に国内通信事業が厳しい局面を迎えると、成長戦略に大きな支障をきたすというリスクがないわけではありません。
この点に注意をしながら、同社の動向を注視していきます。

「アジア厳選投資」
プラス貢献銘柄は、China State Construction(香港)、Samsonite International (香港)、Universal Robina(フィリピン)など。
マイナス影響銘柄は、Mediatek(台湾)、 Zhejiang Expressway(中国)、Mediatek(台湾)など。
国別では、中国、香港などが好調、台湾などが不調、 セクター別では、金融、資本財などが好調、公益事業などが不調でした。
また為替は、多くの通貨がファンドにとってプラスに動きました。
2018年は、テクノロジーセクターが引き続き堅調に推移するでしょう。
ITセクターがリターンを主導した2017年と異なり、2018年は金融セクター、消費関連企業など、他のセクターも堅調に推移すると期待されます。
ファンドは、ゲーム、娯楽、教育、 医療セクターでも投資機会を模索します。
ASEAN諸国では、政府の景気刺激策やインフラ投資、賃金の引き上げなどにより、消費支出が回復する見込みです。
インドでも、高額紙幣の廃止、物品サービス税の導入、銀行の資本増強などにより、成長が加速すると考えられます。
中国は、資本市場の自由化に加えて、クリーンエネルギーや環境保護が重要課題となるでしょう。

「少数精鋭・日本株ファンド」
プラス貢献銘柄・・・デサント、阪和興業など。
マイナス影響銘柄・・・アジアパイルホールディングス、アリアケジャパンなど。
デサントと、アジアパイルホールディングス、についてコメントしています。
<デサント> スポーツ関連商品を販売するデサントは、自社ブランドの強化と地域限定でブランドを買う戦略を成功させてきました。
特にデサントコリア社が業績を牽引してきましたが、2016年に韓国 と中国との関係がぎくしゃくし、韓国の景気が減速すると、同社業績も苦戦し、株価は大きく下落。
そのような中で、ファンドは2017年2月に同社に投資を開始しました。
ファンドでは、日本と中国が成長ドライバーになると判断しています。
●日本で、デサントブランドは「水沢ダウン」に代表されるように、少しずつ認知が向上している。
●中国では、スポーツシューズ最大手の安踏(アンタ)社と提携。
●北京冬季オリンピックを2022年に控え、中国ではウィンタースポーツが定着しつつある。
12月の株価上昇は、中国と韓国の関係に雪解けムードが出始めた事が、デサントコリアにプラスになると期待されたと思われます。
<アジアパルホールディングス> アジアパイルホールディングスは、コンクリートパイル(杭・くいのこと)大手の一角です。
12月の株価下落は、その前の月に大きく上昇した反動と考えられます。
コンクリートパイル業界は、2015年に発覚したマンション杭打ち問題以降、施工管理コストが増大し、同社株は2016年に大きく下落しました。
この様な中、当ファンドは2017年2月から投資しています。
当ファンドでは、2つの点に注目しています。
●国内における値上げ。
国内の杭打ち施工コストの増大を、顧客であるゼネコンに転嫁する方針を既に打ち出しています。
●アジアにおける成長。
ベトナムは既に同社の利益の30%程度を占めるまでに成長し、ミャンマーにも進出しています。
アジアの建設投資は旺盛であり、引き続きアジア市場での成長が期待できます。  

スパークスが考える「集中型ポートフォリオ」の優位性について(厳選投資のリポートから)
《集中型ポートフォリオの優位性》 確信度の高い限られた銘柄に集中投資する最大の理由は、それがリスクを抑えつつリターンを最大化する、 最も有効なアプローチだからです。
一般の株式投資講座で習うような分散投資の有効性は、あまり重視していません。
幅広い銘柄に投資をすればするほど、下げ相場のときに、ポートフォリオが株式市場全体につられて下がってしまう可能性が高まります。
一方、一握りの銘柄への集中投資で成功すれば、市場全体の下げに反して、自分のポートフォリオだけは上昇する ということが起こりうるのです。
少数の銘柄でも、それぞれ性格が異なるビジネスの株式を保有することで、結果的に銘柄間の相関係数も低く抑える(価格変動リスクを抑える)ことができます。
《集中型ポートフォリオのリスクと対策》
企業の不祥事や、経営トップの不慮の事故、製品リコールなど、確率の低いイベントリスクも考慮に入れながら、投資判断を行っています。
例えば、何かあっても経営危機に陥らないくらい強い財務基盤を持っているか、成長路線を継続できる後継者が準備できているかなどです。
集中投資型ポートフォリオは、このようなイベント発生時に一時的に大きな マイナスリターンを余儀なくされることが想定されます。
しかし、運用期間を長期で捉えれば、優良な銘柄で構成された集中型ポートフォリオは、短期的な突発的イベントリスクを克服し、最終的には株式運用で大きな成功を収めることができます。

詳しくは、スパークスのウェブサイトに先日、アップロードされた 2017年12月29日を基準日とする月次報告書をご覧ください。

以上、Quality Its SPARX 。2018年1月号 Part1でした。

※スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の商品概要やリスク等については、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/gen.html
※スパークス・新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選投資)の商品概要やリスク等については、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/ags.html
※スパークス・少数精鋭・日本株ファンドの商品概要やリスク等については、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/sss.html

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