【月報ダイジェスト①厳選、アジ厳、少数精鋭】18年2月号

運用報告

【月報ダイジェスト①厳選、アジ厳、少数精鋭】3分で見られる月報ダイジェストです。パート1は集中投資型の投信:厳選投資、アジア厳選、少数精鋭をとりあげています。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド「厳選投資)(特化型) プラス貢献銘柄は、日本電産、キーエンスなど マイナス影響銘柄は、リクルートホールディングス 、 三菱商事など 日本電産は、2018年3月期第3四半期連結決算が好調。 各分野で大型の受注獲得も進んでいる。(2017年5月から9ヶ月連続で上昇し、同期間の上昇率は約7割)。 リクルートホールディングス は昨年からの株価大幅上昇後の一時的な調整。 割高感のある日本電産とキーエンスについて 日本電産とキーエンスの株価は、業績成長をかなり先まで織り込んできているようにみえます。株価は本来、ビジネスの本源的価値(将来にわたって、株主のために生み出だされるであろうキャッシュフローの総合計を、現在価値に割り引いたもの)の成長に歩調を合わせて着実に上昇していくのが理想です。昨今の株価上昇は、将来キャッシュフローの成長期待を反映したものと説明されますが、やや期待が先行し過ぎている可能性もあります。 しかし、参入障壁に守られ、超過利潤を生み出せる成長企業は、短期的に株価が割高になっても、いずれ業績が追いついてくるものです。よって、当面は両社の株式を保有し続ける方針ですが、従来よりやや慎重に投資判断を行っていく方針です。 リクルートHDについて リクルートホールディングスの株価は、2017年を通じて約8割上昇しましたが、これは業績成長が牽引したことに加え、割安であったバリュエーション(株価の割安、割高を判断するための指標)の水準訂正、特にPER(株価収益率)の切り上がりが背景にあったと推察されます。 現在の株価バリュエーションは、同社の海外買収戦略が一巡した後に予想される中期的なフリーキャッシュフロー水準をベースにすると、極端な割高感はないと考えられます。 同社のビジネスは元来、有形固定資産に対して多額の追加投資を必要とするものではないので、企業買収に伴う資本支出がなくなれば、営業キャッシュフローの大部分がフリーキャッシュフローとして残ることが想定されます。これは、いずれ増配や自社株買いなど、株主還元の拡大につながる可能性があることも意味します。

アジア厳選投資 プラス貢献銘柄は、Tencent(中国)、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company(台湾)、Hong Kong Stock Exchange(香港)など マイナス影響銘柄は、Kangwon Land(韓国)、Nexteer(香港)、Telekomunikasi Indonesia(インドネシア)など 国別では、中国、台湾、香港などがプラスに貢献し、韓国などがマイナスに影響 セクター別では、電気通信サービス、金融セクターなどがプラスに貢献し、 資本財セクター、一般消費財セクターなどがマイナスに影響しました。 プラスに貢献したHong Kong Stock Exchange(香港)は香港で証券取引所、先物取引所、清算・決済機関を所有・運営しています。 同社の重点施策「ストックコネクトプログラム」は、香港と中国本土(上海と深圳)の株式市場を「コネクト(接続)」し、両サイドの投資家が地元の取引所で境界を超えて株式を売買できるようにするものです。2年前に開始され、香港証券取引所では「サウスバウンド(中国本土の投資家による香港上場銘柄の売買)」の取引高が増加しています。 またIPO上場規則の改定や、長期的戦略として中国本土の金融システムとの統合を進めています。こうした取り組みは、出来高と手数料収入の持続的な成長をもたらすでしょう。 マイナスに影響したKangwon Land (韓国)はカジノ運営会社です。営業時間の短縮やゲーム台数の削減が発表され、株価が下落しました。将来的な成長予想を見直す必要はありますが、同社の寡占的な立場やキャッシュフロー生成能力にはほとんど変化はないと考えます。 主にITセクターがリターンを主導した2017年と異なり、2018年は他のセクターも堅調に推移すると予想されます。 ・金融セクターは、金利の正常化や中国の一帯一路構想、ASEAN諸国のインフラ支出が牽引する融資残高の伸びから、恩恵を受ける見込みです。 ・消費関連企業も、価格決定力を有する企業であれば、インフレによる価格上昇を受けて利益が拡大するでしょう。・金利上昇局面では、バランスシートの堅調な企業が、買収の検討や市場シェアの拡大において有利になるでしょう。 ・ASEAN諸国では、政府の景気刺激策やインフラ投資、最低賃金の引き上げが低中所得世帯の消費意欲を刺激し、消費支出が回復する見込みです。複数のASEAN諸国で予定されている選挙も追い風に。

少数精鋭・日本株ファンド プラス貢献銘柄・・・MARUWAなど マイナス影響銘柄・・・プリマハムなど MARUWAは、2018年3月期第3四半期決算が好調。大容量高速通信網への設備 投資やクラウドサービス等の拡大によ る半導体需要等の増加が背景に。 プリマハムは、原材料価格の高騰で足元業績が苦戦しているとの報道。 また、2014年以降、組入上位銘柄だったオープンハウスは、事業環境は好調を維持できると思われるものの、株価が大きく上昇し実態価値に近づいたため、ファンドでは投資比率を徐々に引下げています。

詳しくは、スパークスのウェブサイトに先日、アップロードされた 2018年1月31日を基準日とする月次報告書をご覧ください。 以上、Quality Its SPARX 。2018年2月号 Part1でした。

※スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の商品概要やリスク等については、こちらをご覧ください。http://www.sparx.co.jp/mutual/gen.html

※スパークス・新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選投資)の商品概要やリスク等については、こちらをご覧ください。 http://www.sparx.co.jp/mutual/ags.html

※スパークス・少数精鋭・日本株ファンドの商品概要やリスク等については、こちらをご覧ください。 http://www.sparx.co.jp/mutual/sss.html

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