【厳選・少数精鋭・アジア厳選】月報1月号

運用報告

【厳選・少数精鋭・アジア厳選】月報1月号 投資戦略について、お伝えしています。厳選投資では「下落を最小限にとどめることの重要性」、少数精鋭ではオルガノ、アジア厳選投資ではサムスン電子などについてコメントしています。

新・国際優良日本株ファンド「厳選投資」(特化型)
「厳選投資」は、株式会社格付投資情報センターの選定による 「R&Iファンド大賞 2018」において、「投資信託 10 年/国内株式部門」で「最優秀ファンド賞」を受賞しました。

■プラス貢献銘柄 ユニ・チャームなど
■マイナス影響銘柄 ソフトバンクグループ 、日本電産、 リクルートホールディングスなど

≪2018年の株式市場≫
2018年の東証株価指数(配当込み)の騰落率は、2011年以来のマイナス。
要因
1)米中貿易摩擦による中国景気の減速
2)米国の利上げを発端とする新興国からの資金流出
3)世界的なハイテク企業に対する規制強化の警戒感
4)約10年続いた米国経済拡大と株式上昇相場の終焉に対する懸念など

そのような環境下、ファンドの基準価額の下落幅は、株式市場全体に比べて小さかった。
↑長期的にプラスのリターンを得るために重要なポイント。


≪下落を最小限に留めることの重要性》
「下落率が大きいと、もとの水準に戻るために大きな上昇率が必要となってしまう」

<下落率と、もとの株価水準に戻るために必要な上昇率>
10%下落・・・11.1%の上昇率が必要
20%下落・・・25.0%の上昇率が必要。
30%下落・・・42.9%の上昇率が必要。
40%下落・・・66.7%の上昇率が必要。
50%下落・・・100.0%の上昇率が必要。

相場に対する当ファンドの姿勢
「下げ相場で勝ち、上げ相場はそこそこ」の実践が、長期的にプラスの絶対リターンを実現するための近道である。

短期(1~3年)・・・「下げ相場では市場全体よりも損失を最小限にとどめる。上げ相場では強気ムードに浮かれず、市場平均並みの成績を確保」。
(人間は、上げ相場の時には気持ちが大胆になり、目先の利益に目を奪われて高値掴みをしがち。)

長期的(3~5年程度)・・・「プラスの絶対リターンを実現し、且つ、パッシブファンドの運用成績を上回ること」。

こうした考えに基づき、天変地異や金融危機などが起きても、業績やビジネスモデルが構造的に悪化しにくいビジネスに投資している。

日用品企業(花王、ユニ・チャームなど)・・・生活必需品を扱うため、景気に左右されにくい。

ファクトリーオートメーション関連(キーエンスやミスミグループ本社など)・・・景気減速局面でも、顧客である製造業企業は業績悪化に歯止めをかけるために生産現場の合理化を進める。



少数精鋭・日本株ファンド
プラス貢献銘柄 芝浦電子など
マイナス影響銘柄 トーセイ、MARUWAなど

トーセイ・・・個別ニュースは無し。世界的に金融市場が混乱する中、中堅不動産株全般が軟調に推移。
ファンドでは、健全な財務体質、安定成長が続く企業と判断して投資継続。
MARUWA・・・個別ニュースは無し。不安定な米中関係、世界景気の先行き懸念により、外需関連銘柄が大きく下落。
ファンドでは、来期以降も成長が持続すると考えて投資継続。

銘柄pick up
≪オルガノ≫
・1946年創業の純水装置の大手。
水から不純物を取り除く装置。半導体製造や液晶パネル製造の過程で利用される
・収益の多くは、「超純水装置」から来ていると思われる。
・機械に付随したサービス提供(薬剤やフィルター交換など)がストック収入として積み上がる。

2017年12月 投資開始。
株価は軟調に推移。
台湾の半導体メーカーの投資が減速したことを受けて、オルガノも減益傾向。
ファンドでは、
・台湾のメーカーの投資減少は一時的で、2018年以降は回復する
・中国での半導体産業の勃興、液晶パネルの新工場立ち上がりを見て、
オルガノは利益成長できると判断。

現在  世界的な半導体セクターへの逆風の中、オルガノの株価も軟調に推移。
ファンドが保有を継続する理由:
1) PBR(株価純資産倍率)が約0.5倍と株価指標が割安。
2) 来期も超純水のサービス売上を軸に増益基調が期待できる。
3) 世界的に環境意識が高まり、排水の再利用でオルガノのノウハウが生かされると考えられる。

新・国際優良アジア株ファンド「アジア厳選投資」(特化型)」

銘柄別
プラス貢献銘柄 Indiabulls Housing Finance Company(インド)、Haier Electronics(香港)など
マイナス影響銘柄 China State Construction(香港)、Samsung Electronics(韓国)など
中国経済の成長率に連動する景気循環銘柄や世界的なテクノロジー銘柄が特に軟調に推移。

国別
好調 インドなど
不調 中国、香港、韓国など

セクター別
好調 金融セクターなど
不調 ITセクター、生活必需品セクターなど


Indiabulls Housing Finance Company(インド)
・・・インド政府が金融セクターの支援を継続し、ノンバンクの流動性は改善基調。同社の信用格付けは、インドの住宅ローン金融会社の中で最高水準。
テクノロジー活用によるコスト削減の実績がある。
ファンドでは、成長を回復し、インドにおける住宅ローン商品の長期的需要から恩恵を受けると判断。

Samsung Electronics(韓国)
・・・世界的な需要減退から、半導体メモリーの値下げ、過剰在庫に。
PER(株価収益率)は6倍を割り込み、10年ぶりの低水準。
ファンドでは、株式は割安になっていると判断。ネットキャッシュレベルが時価総額の約30%に相当することから、次の上昇サイクルへの投資を続けながら下降サイクルに耐えることができるとみている。


■今後の見通し
・2019年に入り、アジア各国で購買担当者景気指数(PMI)が低調に推移。
アジア経済は上半期に一段と減速する見込み。
・米中間の貿易摩擦の影響は、今後数カ月で表面化。
・アジア地域の株価水準は過去に比べて割安で、悪材料の大半は織り込み済み。

・中国
景気循環銘柄は、政府の支援策によっていち早く株価回復の可能性。
教育、メディア、製薬セクターも、当局による規制の影響から回復し、再び長期的成長軌道に乗る可能性あり。

・インドネシア、インド、タイ
国政選挙が、上半期の国内支出の下支え要因に。

・アジア地域の企業は現在、財務内容が比較的健全な上に株価が割安。
ファンドでは、年内には株価が回復すると予想。


詳しくは、スパークスのウェブサイトに先日、アップロードされた2018年12月28日を基準日とする月次報告書をご覧ください。

※個別の銘柄を推奨しているわけではありません。
※スパークス新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)について、詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/gen.html
※スパークス・少数精鋭・日本株ファンドについて、詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/sss.html
※スパークス新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選)について、詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.sparx.co.jp/special/ags/index.html

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