【厳選・少数精鋭・アジア厳選】月報9月号

運用報告

【厳選・少数精鋭・アジア厳選】月報9月号 投資戦略について、お伝えしています。厳選投資ではユニ・チャーム、少数精鋭ではシップヘルスケアHD、アジア厳選投資ではTSMCなどについてコメントしています。

新・国際優良日本株ファンド「厳選投資」(特化型)

(株)格付投資情報センターの 「R&Iファンド大賞 2018」において、
「投資信託 10 年/国内株式部門」で 「最優秀ファンド賞」を受賞しました。

■プラス貢献銘柄 ユニ・チャーム、ソフトバンクグループ、
リクルートホールディングスなど
■マイナス影響銘柄 日本たばこ産業、アシックスなど

≪ユニ・チャームについて≫
ファンドによる評価
・・・ユニ・チャームの長期展望は引き続き有望、株価上昇余地はまだ大きい。

理由① 多くの新興国で「業界リーダー」である
理由② 生活必需品を扱っている。(途上国の所得水準上昇に伴って需要増加が見込まれる)

(例)紙オムツ分野において、インドネシア、タイ、ベトナムなどアジアの国々でシェア第1位。今後は特にインドに期待。
アジア各国は紙おむつ普及率が低く、人口は増加基調にあり、市場拡大の恩恵が期待できる。

■ユニ・チャームはなぜアジア地域で高い市場シェアを確保できているのか
1)海外展開における先行者メリット
・本拠地が欧米にあるライバル企業たちよりも、アジア進出が早かった。
・中国最大手のHengan International Group社は、中国の市場規模が巨大であるため、海外への本格展開をしていない。

2)品質の高さと、優れた経営戦略
・もともと国内紙オムツ分野では後発組だったが、トップシェアを獲得。
・中国市場で消費者需要の変化で中価格帯製品でのシェアを一時落としたが、高級紙おむつ分野に経営資源をシフトし、「品質の高い日本製」の比率を増やして業績回復。



少数精鋭・日本株ファンド

プラス貢献銘柄:アジアパイルホールディングスなど
マイナス影響銘柄:三井金属など

アジアパイルホールディングス
・・・2019年3月期第1四半期決算が前年同期比 204.7%の営業増益。
連結子会社によるベトナムの同業他社買収を好感。
三井金属・・・2019年第2四半期(累計)連結業績予想を下方修正。
ファンドでは、中期的成長性 は変わっていないと考えて保有継続。

銘柄pick up
≪シップヘルスケアホールディングス≫
・病院に対して、包括的なサービスを提供する企業。メーカー、商社など、分野ごとに専門化している医療業界の中で、包括的にサービス提供する同社はユニークな存在。複数の事業を組み合わせ、顧客(病院)が離れない仕組みを作っている。
・高水準の日本の医療の、海外展開も進めている。
・ファンドでは、2015年半ばから投資。

シップヘルスケアHDの事業内容
① メディカルサプライ事業注:注射器やガーゼなどの診療材料や消耗品の販売。病院にとって負担の大きい在庫管理まで一括管理を代行。
② トータルパックプロデュース事業:建替えのコンサルティング。日本には1970年代に建てられた病院が多く、建替え需要は増加の見込み。
③ ライフケア事業:退院後の人を対象とした、入居型介護サービス。
④ 調剤薬局事業:調剤薬局、在宅向け調剤。
⑤ ヘルスケアサービス事業:病院と連携した最先端がん治療施設「重粒子線センター」の管理運営。そのほか、医療法人の事業承継支援、病院再生、新興国での病院建設、運営サポートなど。

2015年 シップヘルスケアHDの株価は低迷。
前年の公募増資への嫌気や、診療報酬改定の動きから病院投資が控えられていた。

ファンドでは、
・医療市場の成長
・病院建替え需要の拡大
・かかりつけ医と大病院との分業の流れ(大病院に高度治療が集中する)のメリットを考え、株価は割安であると判断し、投資を開始。以降、株価は上昇傾向。大病院の建替え・高度治療への投資が続くこと、海外展開の先行きが見えてきたことなどから、投資継続の方針。

新・国際優良アジア株ファンド「アジア厳選投資」(特化型)

銘柄別
プラス貢献銘柄:Nexteer Automotive Group(香港)、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company(台 湾)など
マイナス影響銘柄:China State Construction International(香港)、Haier Electronics(香 港)など

<国別>
好調:韓国、台湾など
不調:中国、香港、インドネシアなど

<セクター別>
好調:ヘルスケアセクター、生活必需品セクターなど
不調:資本財セクター、金融 セクターなど


Nexteer Automotive Group(香港。世界的ステアリングメーカー)
・・・好決算。先進運転支援システム(ADAS)の技術力が注目され、受注残が増加。
Taiwan Semiconductor Manufacturing Company(台湾。半導体関連)
・・・生産工場がサイバー攻撃に遭うも迅速な対応で、利益に大きな影響は出ない見込み。
ライバルの米国企業の撤退で、半導体業界における地位がより強固なものに。
Haier Electronics(香港)
・・・洗濯機の売上増加で2018年上半期決算は好調だったが、中国経済の成長鈍化の予想から、今後の成長の伸びが見込めないとの見方が広まった。
China State Construction International(香港)
・・・借入比率の大幅上昇がきっかけ。経営陣は財務内容の改善に自信。


今後の見通し

■2018年下半期のリスク要因
・貿易摩擦の激化
・中国経済の成長鈍化
・新興国市場における投資家心理の冷え込み。
・中国当局による規制で、一部セクターが一時的に鈍化の可能性。

■中国当局の規制
・ヘルスケアセクター(品質基準を満たさない予防接種用ワクチンの規制)、
・教育セクター(幼稚園の小学校化を厳しく規制)、
・オンラインゲームセクター(新作ゲーム本数制限、子供のプレイ時間制限)
ファンドでは、「将来的に健全性が高まるのであれば、ある程度の規制は必要」と考えている。

■中国の人工知能関連
8月、中国企業数社を訪問。
ヘルスケア、教育、スマートシティの分野での、人工知能を活用したビジネスモデルを視察。
これらの企業の多くはまだ黒字化していないが、それぞれの業界を一変させ、「次のリーダー」になる可能性を秘めている。


詳しくは、スパークスのウェブサイトに先日、アップロードされた
2018年8月31日を基準日とする月次報告書をご覧ください。

※個別の銘柄を推奨しているわけではありません。
※スパークス新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)について、詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/gen.html
※スパークス・少数精鋭・日本株ファンドについて、詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.sparx.co.jp/mutual/sss.html
※スパークス新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選)について、詳しくは、こちらをご覧ください。https://www.sparx.co.jp/special/ags/index.html

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