スパークス・グループ株式会社

代表メッセージ

私たちスパークスの投資活動を通じて、世界を豊かに、健やかに、そして幸せに

スパークスの本質的な役割は、人々の生活をもっと良くするために、企業活動を資本を通じて支援していくことです。

歴史を振り返ると、私たちの祖先は何千年もかけて共同生活の場としての社会を形づくり、そこに分業と貨幣経済が現れ、やがて資本自体を取引する市場を通して資本家として企業に投資することが可能になりました。
投資とは、このようにして生まれた資本市場の機能を担う活動です。私たちスパークスは投資家として、資本主義経済における重要な役割を果たすことを通じて「幸せな世界」をつくることをめざしています。
では、私たちにとって「幸せな世界」とはどんな世界でしょうか。それは、社会が健全で、そしてそこに生きる人々が精神的にも身体的にも健康で、十分に生活ができるだけの収入で満たされている世界ではないでしょうか。
このような理由から、スパークスはパーパス(存在意義)を「世界を豊かに、健やかに、そして幸せにする」と定めています。「経済学の父」アダム・スミスは、代表的な著書である『道徳感情論』の中で、「幸福は心の平静であることで得られる享楽(enjoyment)」であると定義し、心の平静を保つには「健康で、負債がなく、良心にやましいところのない」ことだと述べています。私たちは資本の「水先案内人」として、投資活動を通じて、世界の人々が心の平静を得られるような幸せな社会づくりに貢献したいと考えています。私たちスパークスは創業時から、「世界で最も信頼・尊敬されるインベストメント・カンパニーになる」というビジョンを抱き続けています。それは、信頼と尊敬こそが、資本主義の仕組みの最も重要な要素だと考えているからです。

信頼と尊敬を得、「幸せな世界」を作るため、私たちは研究心とインテリジェンス(知恵)を磨き続け、社会・経済活動の中に内在するまだ実現・認識されていない価値を投資家として実現し、リターンの果実を社会に分配することを通じて、世界の人々をもっと幸せに、という理念の実現・実践に向けて努力し続けて参ります。

スパークス・グループ株式会社 代表取締役社長

阿部 修平